わが社の全ての製品パッケージが刷新されることにより、Bejoの野菜種子が新しいパッケージを纏って生まれ変わります。「新しいデザインは見栄えが良く、Bejoブランドが持つ「らしさ」を感じさせ、我々の製品が持つ力を余すところなく発揮できる、高品質でモダンなデザインです」、とセールス&マーケティングダイレクターのMartin van der Voortは述べます。2021年8月から新しいパッケージの使用が開始されます。そして、全ての製品が新しいパッケージに置き換わるまで、2年程度かかる見込みです。

新しいパッケージの開発を進める中で、ブロック底の使用を中止することといたしました。このブロック底タイプは、これまで、希に強度不足による問題を生じる場合がありました。それ故、我々はブロック底のパッケージから、強度が証明されたピローバッグと呼ばれるパッケージへと移行することといたしました。Bejoでは、このピローバッグ・タイプの包材は、すでにオーガニック種子のラインに使用されています。

 

我々の新しいパッケージにおいても、当面の間、これまでと同様の素材が使用されます。「我々のパッケージの品質は、種子が健全に発芽する力を保つためにとても重要です」とMartin van der Voortは述べます。「同時に、我々は、この新しいパッケージへの移行を決断したことにとても満足しています。我々は持続可能性や環境負荷の低い生分解性などにも着目しながら、パッケージに用いることができる新しい素材のリサーチも開始しました。近年、この分野における技術発展は目覚ましいものがありますが、我々は、広範囲にわたる綿密なテストを前提とした複数のプロジェクトを進めています。」

数字で読むパッケージ

 

Bejoのアソートメントは大変幅広く、通常栽培(非有機)向けに1000以上の品種を、有機栽培向け(有機種子)に170以上の品種を誇ります。多数のパッケージタイプ、製品タイプ、言語グループがある為、およそ100,000の異なったパッケージが存在します。そして、世界の100以上の国々の幾千もの生産者の方々のもとへと旅立っていくのです。

 

自然の探求に終わりはありません。