サスティナブルな野菜栽培と高収量の両立、’究極’のヘルシーさとおいしさを兼ね備えた最高品質の野菜。それはすべて最高品質のオーガニック種子から始まります。RIGHT FROM THE START
1990年代、Bejoは他の種苗会社に先駆けてオーガニック・プログラム(有機栽培向け品種開発)を通常の事業範囲の一部として統合いたしました。家族経営事業体として、有機市場への投資には長期的な戦略に基づいたサスティナブルなアプローチが不可欠であると考え、地道に研究開発を続けてきました。我々は現世代のためだけではなく、これからの世代のためにも、限られた天然資源を無駄なく有効に活用するべきであると考えています。
有機栽培と一般的な(非有機)栽培の両方を対象とした品種開発プログラムを持つことによりもたらされる相乗効果は計り知れません。
有機栽培の研究を通じて得られるノウハウ、知見などは一般的な(非有機)栽培を想定した品種開発にもひらめきや新しいアイディアをもたらしてくれます。一方でこの100年間、我々が品種改良を継続し、築き上げてきた知識、経験、育種や基礎研究に必要な基盤設備などは有機栽培向けの品種改良を発展させるためにも活用できるものなのです。有機栽培向けの育種プログラムを推進させることで、我々Bejoが保有する品種改良の基礎となる幅広い遺伝資源や最新の科学技術をより有効に活用することができるようになるのです。
有機栽培向けの品種改良を通じて、収量性と幅広い適応性を兼ね備えた品種を開発することが可能となり、同時に、より品質の高い種子の生産・供給が可能となり、ひいてはさらなるイノベーションの創出にも繋がってゆくのです。
有機栽培向けの品種改良、オーガニック種子の供給を通じて、ヘルシーでおいしい野菜のサスティナブルなサプライチェーンの発展に貢献します。
我々Bejoはオーガニック・プログラム(有機栽培向け品種開発)を通じて以下のようなメリットをご提供いたします。
- 幅広い知識と経験に基づいた有機栽培の実践的アドバイス
- 品目、品種の継続的な拡大(2020年現在;40品目以上、190品種以上をラインナップ)
- ご使用になる圃場の栽培環境に適した、市場のニーズを満たすことのできる高品質な種子
- 播種作業を容易にする独自のコーティング
我々の有機栽培に関する活動は多岐にわたります。
- 新品種の開発
- 世界中の有機野菜生産者と共同で行う試験栽培
- イノベイティブな栽培方法の探求
- 新しい種子処理方法やコーティング技術探索
- 有機栽培の発展のために日夜研究を続ける研究機関、政府や自治体、企業・団体等の研究開発活動への参画やサポート