ベルリンで開催されたFruit Logistica trade fair (国際果実・野菜マーケティング専門見本市)は、Bejoにとって大成功のうちに終わりました。色とりどりの美味しいアスパラガスを披露し、お客様からもプレスからもご好評いただきました。スタンドや北入口では、べと病に抵抗性を持つ赤タマネギRedlander(Fruit Logistica Innovation Award 2019にノミネートされました)や、パープルパワー(高い栄養価を持つ魅力的な野菜)、イノベイティブな野菜のコンセプト、種子強化処方B-Moxにスポットを当てて紹介しました。もちろん、BejoによるオーガニックプログラムであるRIGHT from the STARTも注目を集めました。

ERASMUS:紫のサラダアスパラガス

スタンドで開催されたアスパラガスのイベントは多くのお客様に興味を持っていただきました。Maurice DebenとGünter Hugenbergは、イベントに出席した皆様にBejoのアスパラガスプログラムや製品のラインナップについて理解を深めていただけるよう、ショートプレゼンテーションを行いました。MauriceとGünterは結論として「アスパラガスの売り上げをカラーアップします(伸ばします)」とし、ネットワーキングの開始と、アスパラガス品種の試食を行いました。「我々はこれまでにない色や味わいで、お客様をインスパイアしたいと考えています。」とMauriceは言います。「例えば、ErasmusはTriColoreと同様にサラダ用のアスパラガスです。調理にかける時間が短くて済むので、現代の食生活によく適しています。」

紫のサラダアスパラガスErasmumやカラフルなTriColore(ホワイトアスパラガス用のCumulusをグリーンアスパラガスとして栽培し、地下10cmのところで収穫することによって、1本のアスパラガスでホワイト、グリーン、紫のコンビネーションが楽しめる)のみならず、ホワイトアスパラガスとしてのCumulus、グリーンアスパラガスのBacchus(アントシアニンフリー)、そしてMagnusを興味があるお客様皆様に試食していただき、それぞれの品種そのままの形と美味しさを体験していただくことができました。カラフルで美味しいアスパラガスのプロモーションには、レシピによるサポートも不可欠でした。

REDLANDER:THE FRUIT LOGISTICA INNVATION AWARDにノミネート

べと病に抵抗性を持つ赤タマネギRedlanderのノミネートは大きな話題となりました。農薬使用量の削減や持続可能性は、まさにそのセールスポイントです。さらにこのタマネギは味わいも優れており、様々な使用用途に適しています。

 

ひらめきを与えてくれるコンセプト

Bejoは、パープルパワー(高い栄養価を持つ魅力的な野菜- 15作物40品種以上)やクールラップ(“巻いて”楽しめるキャベツ)、コリスピー(スティックコールラビ)、クールキャロットキャンディー(スナックキャロット)などのイノベイティブな野菜のコンセプトとともに、お客様のひらめきを後押ししてきました。美味しく、ヘルシーで、利便性が高いことがこれらの野菜におけるコンセプトの要であり、Fruit Logistica trade Fairはチェーン全体のパートナーと議論する重要な機会となりました。美味しさは重要なポイントであり、Bejoはより味わい深い品種を科学的に実現すべく、美味しさの研究への投資を行なっています。Christine Jongによるとニンジンがその良い例です。彼女はFuture Labにて「それは味の問題」と題して興味深いプレゼンテーションを行いました。Bejoは特別な味わいを持つ品種の未来を信じています。

 

Bejoは生産者や苗業者をはじめとする直接のお客様や、トレーダー、加工業者、小売業者の皆様をお迎えしました。Bejoスタンドは前述のアイテムに加え、様々な作物や品種について意見が交わされる場となりました。Bejoの品揃えの幅広さに、参加者の皆様からは感嘆の声をいただきました。Fruit Logistica trade fairは非常に素晴らしく、ひらめきを与えてくれるイベントとなりました。